労金(ろうきん)のカーローンのメリットとデメリットを徹底比較!

労金(ろうきん)のカーローンのメリットとデメリットを徹底比較!

車の購入と言えば、人生において住宅の購入の次に大きな買い物なので、そのローン選びも重要なポイントになります。カーローンを組むならできるだけ金利の低いところで借りたいところです。

 

いろいろある金融機関の中でも、労金と言えば、個人に対するローンの金利が低いというイメージがある一方で、労働組合に入っていないとローンを借りることができないだとか、貸し出し条件が他の金融機関と違う面もあるようです。労金のカーローンの申込条件や金利、返済期間、繰上げ返済手数料など細かく分析してメリット、デメリットを理解しましょう。

 

そもそも「ろうきん」って何?

そもそも労金とはどのような金融機関かというと、正式には労働金庫という名称で全国に13の労働金庫があります。

 

戦後間もない頃、銀行が個人への貸し出しを行わなかった状況を打開するために労働者の大筆頭である労働組合がそれぞれ出資して労働者のための金融機関を作りました。それが労働金庫です。出資した労働組合は出資団体と呼ばれ、毎年行われる労働金庫の定期総会に出席することができます。また、労働組合の組合員は労金の会員としてさまざまなメリットを受けることができます。

 

労働金庫は、労働金庫法の適用を受ける金融機関ですが、行っている業務は銀行や信用金庫などとほぼ同じで顧客から預金でお金を集め、融資で利益を得ているほか投資信託や保険の販売の手数料で収入を得ています。その他にも、普通預金口座から公共料金の引き落としをすることもできますし、クレジットカードの支払い口座に指定することも可能です。

 

しかし、融資については他の金融機関と異なる特徴があります。具体的にいうと、労金は個人の方にしか融資を行いません。したがって、法人に対する貸し出しは一切行いません。これは個人事業主であっても同じで、事業資金の貸し出しは行いません。一般的に個人への貸付に比べると法人への貸し出しの方が貸し倒れリスクが高いとされるため、労金の健全性が高いと言われる理由はここからです。

 

なお、労金は日本全国を13のブロックに分けて、その営業エリア内に居住する人または勤務している人であれば誰でも利用することができます。

 

例えば、中央ろうきんの場合には東京、神奈川、千葉、茨城、埼玉、群馬、栃木、山梨がエリアですし、東海ろうきんであれば愛知、岐阜、三重がエリアとなります。

 

元々はろうきんは各都道府県に1つありましたが、その後の金融再編の流れの中で単独では生き残れない労働金庫も出てきましたので、近隣の労働金庫が統合し現在の形となっています。なお、労働金庫は将来的には全国組織としての日本労働金庫を設立することが悲願となっており、それに向けて全国レベルでの統合検討組織が立ち上げられているところです。

 

また、これまでは各労働金庫で独自色の商品を取り扱っていましたが、全国統合に先立って労金のシステムが全国で統一化され、取扱商品も一部統合されたものもあります。労金は労働組合と非常につながりが深く、労金の営業担当が職場にある労働組合事務所を定期的に訪問し、そこで各種預金の預け入れやローンの相談、申し込みを行うことができるため、労働組合員にとって平日に職場にいながら各種の金融取引を行うことができるというメリットがあります。

 

そういった営業スタイルを取っている反面、労金は営業店舗が一般的な金融機関に比べると少ないのも特徴です。労金は月々の積立て預金やローンの月々の返済金を労働組合を通じて給与から天引きして労金口座に直接充てられるという他の金融機関にはない強みがありますので、残高不足で積立てができないこともありませんし、ローンの返済が滞るということも基本的にはありません。

 

このように、労働組合に対する営業活動を基本としている労金ですが、近年は労働組合の組織率が10%台に低迷していることや、団塊の世代の大量退職により、労金がターゲットにしている労働組合の組合員の数が大幅に縮小していることから、従来のスタイルからの脱却が急務となっています。

 

したがって、高齢者世帯に対する預金や投資信託の推進のほか、非労働組合員に対しても積極的に融資枠を拡大していくなど、他の金融機関との個人顧客の獲得競争の中で奮闘しています。

 

「申込資格」が独特

それでは次にカーローンの借り入れを検討する際の申込資格を見ていきましょう。

 

まず、前提として労金は全国に13あり、それぞれで営業エリアが設定されているため、カーローンを利用したい労金の営業エリアの中に居住しているか、エリアの中で勤務していることが条件となります。労金は働く人のための金融機関ですので、融資を利用する場合には働いていることが条件となります。

 

専業主婦の方や年金受給者の方は利用することはできません。

 

なお、労金に出資をしている労働組合の労働組合員であれば金利が優遇されたり、返済金が労働組合を通じて給与から天引きできるという面もありますので、審査が通りやすいというメリットがあります。

 

しかし、出資している労働組合の組合員でなければローンを利用できないわけではありません。仮に出資している労働組合の組合員でない場合には、別途個人会員として出資をするか、各労金で定める友の会や互助会に加入するなどによって、ローンの申込資格を満たすことができます。

 

ただし、法人についてはローンの申込資格はありません。ローンの使途についても事業資金への融資は一切行っていませんので注意が必要です。

 

その他の申込資格としては、申し込み時の年齢があります。銀行をはじめとする他の金融機関では申し込み時の年齢が20歳以上という条件がありますが、労金のカーローンでは申し込み時の年齢が18歳以上であれば申込資格があります。ただし、未成年者の場合が申し込みをする場合には別途親権者の同意書が必要です。

 

完済時の年齢は76歳未満とされており、これも他の金融機関が60歳や70歳までとしているのに対して非常に長いという特徴があります。次に雇用形態についてです。労金では、正社員の他に、パートやアルバイトの方であっても申込資格があります。最近は労働組合をパートやアルバイトなどの非正規労働者にまで拡大する傾向にあり、それに合わせて労金のローンの申込資格も非正規労働者にまで拡大されています。

 

次に勤続年数についてです。労金の勤続年数は基本的には1年以上あれば申し込みをすることができます。さらに、出資している労働組合の組合員であれば、勤続年数1年未満でもローンの申し込みをすることが可能です。

 

これも労金ならではのメリットと言えます。勤続年数については、どれだけ継続的に返済ができるかどうかの重要な目安になるものなので、他の金融機関では勤続年数を3年以上としているところが多くある中で、労金は労働者の生活を応援するという趣旨や、返済金が給与から天引きできるというメリットがあるため、勤続年数を緩和することが可能になるのです。

 

次の申込資格として収入がありますが、労金の場合には前年度の税込み年収が150万円以上であれば申し込みをすることができます。これは、他の金融機関では最低でも税込み年収が200万円以上とされているのに比べると非常に低く設定されています。

 

次に保証人の有無についてですが、労金のカーローンでは原則として保証人は不要です。一方で保証会社の保証を受けられることが審査の条件となりますが、保証料は労金の負担となりますので、ローンを利用する際には、金利のみを負担する形で返済をすることになります。

 

ちなみに、労金のカーローンの申し込み書類の中に労働組合の確認の署名、捺印をする欄が設けられていますが、所属の労働組合がこの欄に署名、捺印をすることによって、申込者が出資労働組合の組合員であるという証明になりますので、申込資格を得られるだけでなく金利面などで各種の優遇措置を受けることができるようになります。

 

「金利」「保証料」「返済期間」の特徴は?

次に労金のカーローンの詳細な融資条件について見ていきましょう。ここでは数ある労金の中で、代表して中央ろうきんのカーローンを取り上げることにします。

 

まず、カーローンの金利についてですが、申込者の資格に応じて分かれています。労金に出資している労働組合などの団体会員の構成員であれば、固定金利型が年2.9%、変動金利型が年2.4%となっています。

 

生協組合の組合員および同一生計の家族(中央ろうきんに出資している生活協同組合のうち、生協組合員融資制度を導入している生活協同組合の組合員およびその組合員と同一生計の家族)の方の場合には、固定金利型が年3.1%、変動金利型が年2.6%となっています。

 

また、その他の一般勤労者(関東一都7県に居住している型、または勤務している方で、団体会員の構成員の方にも、生協会員の組合員および同一生計の家族の方のいずれにも該当しない方)の方の場合には、固定金利型が年3.9%、変動金利型が年3.675%で利用することができます。なお、その他勤労者の方は、別途中央ろうきん友の会に入会するか、または中央ろうきんの個人会員になる必要がある場合があります。

 

中央ろうきんでカーローンを借り入れするためには、保証会社の保証を受ける必要がありますが、その場合の保証料は労金が負担しますので、ローン利用者の方の負担はありません。他の金融機関でカーローンを借りる場合には、カーローンの金利の他に別途保証料が上乗せされるケースがほとんどで、保証料は1.0%程度必要になることがあります。

 

さらに、店頭表示金利として目に入ってくる金利は、通常はカーローンの金利なので、他の金融機関が金利が低いと思って申し込みをしたら、後から保証料がいることがわかってかえって高くついてしまったということにもなりかねません。この点労金の金利表示は極めて明瞭であると言えます。

 

なお、中央ろうきんのカーローンは、先ほどの金利からさらに金利引き下げ制度があります。

 

1つは、ずっとサポート引下げ

返済期間中ずっと年0.2%金利が引き下げられます。適用条件としては、まず、団体会員の構成員の方か、生協会員の方限定となりますが、カーローンの申込時点において、中央ろうきんの財形預金またはエース預金の残高が12万円以上かつ契約期間が1年以上経過している場合か、カーローンの申込時点において、中央ろうきんの有担保ローンまたは無担保ローン(カードローン除く)を返済中の場合のいずれかに該当することが条件となります。

 

なお、返済期間中に返済に滞りが発生した場合にはずっとサポート引下げが打ち切られてしまう場合がありますので、遅れの無いように十分注意しましょう。

 

もう1つの金利優遇制度が、はるかぜ引下げ

身体障害者手帳を保有している方がカーローンを利用する場合には、返済期間中ずっと金利を年1.0%引き下げるという制度です。

 

こちらも、返済期間中に返済に滞りが発生した場合には、優遇措置を受けられなくなる可能性があります。優遇幅も大きいことから、返済にはくれぐれも注意しましょう。なお、実際の借り入れの際に適用される金利は、融資申込時点の金利ではなく、融資実行時点での金利となります。返済期間は、団体会員の構成員であるか否かにかかわらず、最大で10年間の返済となります。

 

ただし、完済時の年齢が満76歳未満となります。中央ろうきんのホームページにおいて、固定金利か変動金利かを選択したうえで返済期間を決定すれば、月々やボーナスの返済金額のシミュレーションをすることができます。

 

 

「資金用途」「利用限度額」「繰上返済手数料」の特徴は?

同じく中央ろうきんのカーローンを例にとって説明していきます。

 

まず、資金用途についてですが、中央ろうきんのカーローンは非常に幅広く利用できることが特徴です。マイカーに関する資金として、新車や中古車の購入にかかる費用はもちろんのこと、オートバイや原付の購入費用、車の任意保険の保険料、車検代や、免許取得にかかる費用、車の修理代金についても対象となります。

 

また、マイカーにかかる費用の他にも、マリンスポーツに関する費用についても対象となります。

 

具体的には、クルーザーやモーターボート、ジェットスキーやヨットの購入費用や修理代金に加えて、船舶免許取得にかかる費用やその保険料についても対象となります。

 

さらに、一部の自転車の購入についても対象となり、例えば電動アシスト車やスポーツ自転車がカーローンの対象となります。その他には、他の金融機関で利用しているカーローンの借り換え費用についても中央ろうきんのカーローンが利用者できます。このようにして見ると、中央ろうきんのカーローンの資金用途は極めて幅が広いことがわかります。

 

また、利用限度額は最大で1,000万円までとなっていますので、相当な高級車であってもローン対応が可能なので、ディーラーなどで高い金利で契約しなければならないという事態は避けられそうです。ただし、いくら最高で1,000万円まで借りられると言っても、審査がありますので当然ですが希望額がかならず借りられるというわけではありません。

 

中央ろうきんのカーローンの審査においては、前年度の税込み年収に対して、カーローンを含めた利用中のすべてのローンの年間返済額の比率が30%までという基準があります。

 

例えば、前年度の税込み年収が500万円の人がいるとします。他の金融機関で年間50万円の返済をしているとすると、その人のトータルのローン返済額は、500万円の30%なので年間150万円までとなり、既に他の金融機関で50万円の返済をしているため、年間100万円以内であれば中央ろうきんのカーローンを契約することができます。

 

また、住宅ローンを利用している人であれば、年収に応じて年間返済額の基準の緩和措置があります。詳細は各ろうきんに問い合わせると間違いないでしょう。ただし、審査の基準は年間返済額以外にもあります。

 

例えば、他の金融機関でのローンの返済状況に延滞履歴があったとすると、カーローンの申込時に、本人からの同意書を徴収したうえで信用情報機関に借入や返済状況についての照会をかけますので、融資の判断の際にマイナス要素として査定されます。

 

同じように、他の金融機関で債務整理などのネガ情報があった場合には、まず審査は通らないと考えたほうが良さそうです。

 

その他にも、労金は一般的に消費者金融などのカードローン専業の会社からの借り入れを非常に厳しく見る傾向がありますので、たとえ利用限度額内の申し込みで、かつ、年間返済額も基準内であったとしても審査が通らない可能性があります。

 

他の金融機関での利用状況については十分に気を払い、清算できるものについては事前に清算しておくと審査がスムーズに行く可能性が高まります。お金に余裕ができた場合には、ローンの繰上げ返済がおすすめですが、中央ろうきんのカーローンの繰上返済手数料は何回行っても無料です。

 

繰上げ返済は、窓口でもできますし、インタネットバンキングを利用してもすることができます。また、ローンの利息負担を少しでも減らすために有効ですし、契約時には無理のないよう長めの返済期間で組んでおいて後から繰上げ返済をすれば結果的には利息負担を軽減することができます。これらのことからも、できる限り繰上げ返済をすることを心がけましょう

 

「申込みから借入れまでの流れ」「融資までのスピード」の特徴は?

 

次に、労金のカーローンの申込みから借入れまでの流れを中央ろうきんのカーローンを例にとって見ていきましょう。

 

中央ろうきんのカーローンの申込みをする場合には、まずインターネット上から仮審査の申込みをします。

 

仮審査の申込みができる方は、団体会員の構成員または生協会員の組合員及び同一生計の家族、またはその他の一般勤労者の方で、年齢が満18歳以上76歳未満の方で、かつ前年度の税込み年収が150万円以上あり、さらに勤続年数が1年以上(自営業者の方は事業年数が3年以上)あることの全てを満たす必要があります。

 

所属している会員によってはインターネット上からの仮審査の申込みができない場合もありますので、詳細については中央ろうきんに問い合わせるといいでしょう。カーローンの仮審査はインターネット上から必要事項を入力するだけで完結しますので、本人確認書類や収入を証明する書類の提出は必要ありません。

 

仮審査の申込みが完了した後で、審査結果通知が郵送されてきますので、無事に仮審査が通った人は、引き続き本申込みの手続きに入ります。

 

中央ろうきんのカーローンの本申込みは、基本的に来店が原則となります。どうしても来店が難しいという場合には、労金に問い合わせると別途対応してくれる場合があります。

 

労金は、営業担当の職員が会員である労働組合の事務所を定期的に訪問していますので、事前に労働組合や労金に連絡をしておけば、平日の昼休みなどに職場で労金の職員に直接申込みをすることもできます。この点は労働組合の組合員のメリットを大いに利用すればいいと思います。

 

次に、申込みをしてから融資実行までのスピードですが、まず仮審査の申込みをしてから審査結果が出るまでに約一週間かかります。その後本申込みをしてから融資実行までに約一週間かかりますので、仮審査を申し込んでから融資実行までにはトータルで約二週間の期間が必要になります。

 

ちなみに、この二週間という期間は、他の金融機関に比べれば少し長く設定されています。銀行や信用金庫の場合には仮審査は当日に回答が出ますし、融資実行までも一週間程度の時間で済みますし。ディーラーが提携しているカーローンの場合には数日で融資実行できることもあります。

 

ディーラーの場合にはさらに車の申込みと合わせてその場でカーローンの申し込みができるので、ついついその場でローン契約もしてしまいがちになりますが、金利面ではやはり労金のカーローンの方が優位性がありますので、ディーラーに支払いを待ってもらってでも、できるだけ労金のカーローンを利用したいところです。

 

ただし、労金のカーローンは二週間で融資実行されるかというと、必ずしもそうでない場合もありますので注意が必要です。

 

融資の審査は、場合によっては時間がより必要になる場合がありますので、資金がいつ必要かを事前にディーラー等に確認しておいて、余裕をもってローンの申込みをするように心がけましょう。

 

どのような場合に審査期間が延びるかというと、例えば申し込み書類に不足があった場合や、本人の申告した内容と、信用情報機関に登録されている内容に相違がある場合など、審査の判断に重要な影響を与える場合には審査に時間がかかる可能性があります。

 

場合によっては追加の資料の要求をされたり、職員からの聞き取りがある場合もありますので、できる限り速やかに対応するようにしましょう。対応が遅れればその分融資実行までの時間も延びてしまいます。その他に、申し込みに必要な書類などもあらかじめ用意しておくなど、融資実行が速やかに行われるよう準備しておきましょう。

 

「必要書類」をの特徴は?

労金でカーローンの申込みをする場合には必要書類の提出を求められます。具体的に、中央ろうきんのカーローンを例にとって見ていきましょう。

 

 

中央ろうきんのカーローンでは、仮審査の申込みをする際には書類を提出する必要はありませんが、本審査の申込みをする際には様々な書類の提出が求められます。

 

まず、必要事項を全て記入した借入申込書と、個人情報に関する同意書が必要です。これらには捺印も必要となります。そして、本人確認書類として、運転免許証や健康保険、住民票やパスポート、印鑑証明書の提示が必要です。また、収入を証明する書類として前年度の給与証明書や源泉徴収票、役所が発行する所得証明書の提出を求められます。

 

また、勤続年数を証明する書類として健康保険証や、労金所定の様式で在籍証明書を勤務先に証明してもらうという方法があります。返済方法は中央ろうきんの普通預金口座からの引き落としとなりますので、普通預金口座の届出印も忘れずに持参しましょう。そして、資金用途を証明する書類として、車の購入資金の場合には、ディーラーの発行する売買契約書や注文書、見積書が必要になります。

 

この際の注意点としては、必ず日付が記載されており、ディーラーの住所や名称、電話番号に会社印が記入、押印されていることが大切です。場合によっては労金から確認の連絡があることもあります。

 

また、修理にかかる費用についても同様で、業者からの工事請負契約書や見積書、発注書が必要となります。その他に、運転免許証の取得にかかる費用であれば、教習所のパンフレットなどで必要金額の記載がわかるものを提示する必要があります。

 

なお、融資実行された場合の融資金については基本的にはディーラー等に直接振込みが原則となりますが、普通預金口座に入金を希望する場合には別途対応可能か労金に相談してみましょう。この場合にも、車がきちんと購入されたことを確認するために、名義変更後の車検証の提出を求められる場合があります。

 

さらに、他の金融機関からの借り換え費用の場合には、他の金融機関からの借入の契約書や返済予定表の提出が必要です。そして、融資実行後にして金融機関に振込みをして完済をした際には、金融機関の発行する完済証明書を労金に提出する必要があります。

 

これは、融資の審査をする際に、他の金融機関のローンは完済されることを前提として返済金額を除外して審査がされていので、仮に融資金額で返済がされていないということになれば、融資の取り消しや一括返済が求められる可能性がありますので注意しましょう。

 

このように、労金のカーローンの必要書類は他の金融機関のカーローンに比べても少し煩雑な印象を受けます。しかし、団体会員の構成員や生協会員の組合員が申込みをする場合には、必要書類の提出が大幅に軽減されることがあります。

 

例えば、本人の収入を証明する書類や勤続年数を証明する書類については勤務先の労働組合の証明があれば省略することができますので、他の一般勤労者の方に比べて大きく優遇されています。なお、他の金融機関でローンを借りている人は、カーローンの借り換えの用途に関わらず、契約年月日や借入額、月々の返済額の記載された書類を提出するように心がけましょう。

 

もちろん、信用情報機関に問い合わせをするので労金としても他の金融機関の借入内容を把握することができるのですが、返済金額などの詳細な情報は正確に見ることができない場合がありますので、できるだけ正確な情報提供のためにも、ローン申込みの際に返済予定表などを提出するようにしましょう。

 

「カーライフローン」のメリットとデメリット

それでは、改めて中央ろうきんのカーライフローンを例に、メリットとデメリットを検証していきましょう。

 

労金のカーライフローンのメリットとしては、何と言っても金利が低いことです。特に、団体会員の構成員の方であれば、固定金利でも2.9%で借入をすることができます。さらに、保証料も中央ろうきんの負担となります。これは他の金融機関のカーローンと比べても極めて低い水準にあります。

 

ディーラーの提携ローンの場合には金利が8%前後の場合もありますので、借入金額が高額になればなるほど金利負担の差は大きくなります。もちろん、団体会員の構成員でなくても、生協会員の組合員や同一生計の家族の場合でも金利はかなり低めですので是非他の金融機関と比べてみるといいでしょう。

 

そして、返済期間が最高で10年間まで設定することができますので、無理のない返済計画を立てることができますし、繰上げ返済の手数料も一切かかりませんので、初めは無理せずに長めに返済期間を設定しておいて、資金に余裕ができるたびに、繰り上げ返済をして金利負担の軽減を図ることができます。

 

また、借入の限度額も最高で1000万円まで利用できますので、高級車を購入する場合にも対応できますし、もちろん少額でも対応可能です。さらに、申込資格も他の金融機関に比べてメリットがいくつかあります。例えば年収については、前年度の税込み年収が150万円以上あれば申込ができますし、正規職員でなくパートやアルバイト勤務であっても申込が可能です。

 

さらに、勤続年数も一年あれば申込ができますし、団体会員の構成員の場合には、新入職員の方であっても申込が可能な場合があります。また、団体会員の構成員の場合には、月々やボーナスの返済金額が給与から直接天引きされるというメリットもありますので、毎月自分で入金するという手間もかかりませんし、何よりも返済が滞るというリスクを避けることができます。

 

その中でも団体会員の構成員の方であれば、カーローンの申込に必要な書類の提出が大幅に割愛されるなど、申し込み手続きにおいてもメリットがあります。また、カーローンの資金用途についても非常に幅広く設定されており、車の購入にかかる費用はもちろんのこと、修理代金や免許取得費用、車の保険料や車検代でも借入が可能です。

 

さらに、マリンスポーツにかかる費用についても融資が可能で、モーターバイクやヨットなどの購入費用でもカーローンを利用することができますので、他の金融機関で金利の高いフリーローンを利用する必要がありません。

 

一方で労金のカーローンにはデメリットもあります。

 

デメリットとしてはやはり審査に約二週間の時間がかかるということです。ディーラーが支払いを待ってくれない場合には労金のカーローンを利用することができなくなってしまいますので、支払い時期については十分にディーラーと詰めておく必要があります。また、必要書類についても他の金融機関に比べて詳細なものを徴収していますので申込手続きに煩雑さを感じる方もいるでしょう。

 

この点は団体会員の構成員の方であれば大幅に軽減されるのですが、その他一般勤労者の方の場合には多くの書類が必要になります。

 

労金のカーローンの金利は、団体会員の構成員か否か、生協会員の組合員か否かによって段階的に分かれているので理解しづらく、労働組合の組合員だからと言って中央ろうきんの出資会員でなければ、団体会員の構成員としてのメリットを受けられないなど、すぐにはわからない仕組みとなっています。申込をする際には特に申込条件をしっかりと確認する必要があります。

 

こんな方に向いてます

以上を総合して考えると、労金のカーローンは以下の条件に当てはまる方が向いていると思われます。

 

まずは、団体会員の構成員の方です。

 

団体会員の構成員であれば金利面で非常に優遇されます。

 

この金利は他の金融機関の中でもダントツに低い水準にありますので、まずは自分の労働組合が労金の団体会員であるかどうかを確認をするとよいでしょう。

 

団体会員の構成員であれば申込に必要な書類も大幅に軽減されますし、返済についても給与からの天引きがありますので手間いらずです。ついつい口座に入金をすることを忘れてしまいがちな忙しい方にも、労金のカーローンは延滞の恐れがなくて非常に安心です。

 

次に、生協会員の組合員の方および同一生計の家族の方についても、かなり低い水準の金利で借入ができますので、他の金融機関に比べて労金のカーローンを利用するメリットが多いはずです。

 

そして、労金のカーローンに向いている人は時間的に余裕がある人です。労金のカーローンには、仮審査の申込みから約二週間の時間が必要ですので、ディーラーにお金の支払いを待ってもらえるようであれば是非労金のカーローンを申し込むといいと思います。

 

また、借入の限度額が最大で1,000万円まで借りることができますので、外国車など高級車を購入する場合など利用するといいでしょう。返済金額をできるだけ抑えたいという人にも労金のカーローンはおすすめです。労金のカーローンはそもそも借入の金利が低く設定されていますし、さらに返済期間も最高で10年まで組むことが可能なので、月々の返済金額を減らすことができます。

 

さらに、返済途中で繰り上げ返済をしようと考えている方にも、労金のカーローンは繰り上げ返済手数料が一切かかりませんので、資金に余裕が出来た時にはいつでも繰り上げ返済をすることができます。したがって、他に住宅ローンの返済があったり、教育費などの負担もあり、まずは様子を見ながら繰り上げ返済をしてなるべく金利の負担を少なくしたいという方にはまさにぴったりの商品だと言えます。

 

労金のカーローンの申込に必要な年収は前年度税込みで150万円以上あれば申込をすることができますし、正規職員でなくてもいいのでパートやアルバイト勤務の方には非常に利用しやすくなっています。特に、勤続年数も最低で一年以上あれば申込をすることができますので、他の金融機関で三年以上必要と言われて申込ができなかった人なども是非労金のカーローンを申し込むといいと思います。

 

しかも、団体会員の構成員の方であれば、新入職員の場合でもカーローンを利用することができる可能性がありますので、一度所属の労働組合もしくは労金の担当者に確認してみるといいでしょう。

 

その他に、労金の資金用途を幅広さも大きな特徴ですので、マリンスポーツの資金が必要な人やスポーツ自転車の購入を検討している人も労金のカーローンを利用するとよいでしょう。さらに、車の購入費用だけでなく保険料や車検代の借入がしたい人も、労金のカーローンであればすべて申し込むことができます。

 

また、労金のカーローンにはさらに金利を引き下げる制度がありますので、すでに労金で預金やローンの取り引きをしている人で一定の基準を満たしている人であれば、返済期間中ずっと0.2%の金利引き下げを受けられるずっとサポート引下げを利用できる可能性があります。

 

身体障害者手帳をお持ちの方であれば、返済期間中ずっと金利を1.0%引き下げる「はるかぜ引下げ」の対象となりますので、是非労金のカーローンを利用するといいでしょう。

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