楽天カードについて

楽天カードは、大手インターネットショッピングサイト楽天市場を運営する楽天が発行しているクレジットカードです。楽天カードマンのCMでもよく見かけるように小売り系クレジットカードの中ではマルイのエポスカードと並ぶほど普及率が高く、幅広い年齢層の人が利用しています。

 

楽天お買い物マラソンやスーパーセールなどでこのカードを使ってお買い物するととてもお得なことが有名です。また、JCSIという調査会社による顧客満足度調査も、6年連続で1位になるなどかなり満足度が高く評価されているカードです。

 

メリット

まず、楽天カードのメリットとしては大きく4つあります。

 

  1. 初めに、楽天カードを作る際の審査がとても早くスムーズということです。

    通常クレジットカードを新しくつくろうと思えば店頭申し込みもしくは申込書を郵送して1週間〜2週間待つことが多いですが、楽天カードはWEB審査ですので早ければその日中に審査結果が出ます

     

    本人確認書類をスマートフォンの写メで送るのですが、安定した収入のある人であれば問題なく審査は通ります。

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  3. 続いての良い点としては、CMやインターネット広告でもよく出ていますが入会した際のポイントプレゼントがあるということです。

     

    期間限定でよくポイントプレゼントをしており、5000円〜8000円相当のポイントがもらえます。これはすぐに楽天市場で使うことが出来るので、元手0円でこれだけのポイントをもらえるというのは嬉しいですね。この入会メリットによって、入会を決めたという人も多いです。

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  5. 続いて3つ目が、楽天市場で利用する際の還元率のよさです。楽天カードを使っただけでお買い物の2%分が還元されます。通常こういったカードであれば0.5%もしくは1%が主流ですが、2%なのでかなり良いです。

     

    また、お買い物するとポイントをたくさんもらえるキャンペーンが多いです。2ヶ月に1回ぐらいあるお買い物マラソンでは、お買い物した店舗数に応じてポイントがゲットできます。最大10店舗ショッピングすれば10倍のポイント、また楽天カードを使うことでさらにプラスポイントがもらえるため一番多くて20倍のポイントが還元されます。

     

    日用品なども取り扱っているお店が多いので、そういった必要なものをまとめ買いしておくとお得な買い物ができます。また、半年に1回程度ある楽天スーパーセールも同じく還元率が非常に良いです。その為、主婦や1人暮らしの会社員はちょこちょこお買い物するだけで気づけば結構なポイントがたまっているのでとてもお得な気分でショッピングすることが出来ます。

     

    そのポイントでまたお買い物すればポイントがたまります。

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  7. 最後の4つ目の良い点は、WEB上での利用明細が見やすいことです。お買い物すればすぐに速報メールが届き、見ることが出来ます。また使った後の反映が早いので利用状況をすぐ確認できますし、不正利用にもすぐ気づけるというのも良い点です。

 

デメリット

楽天カードのデメリットは、ポイントが意外と期間限定という落とし穴があるということです。

 

メリットでポイントの還元率がとにかくいいということを紹介しましたが、それらのキャンペーンでもらえるポイントは期間を限定している場合が多く、それに気づかないという落とし穴に引っかかりやすいのです。

 

例えば期間は1ヶ月後だったりすることもあり、それらは楽天ポイントプログラムというページで確認できるのですが使うのを忘れてしまうとパーになってしまいます。今すぐに欲しいものがないというときにも使わないと損してしまうので、期間限定の場合は早めに使わないといけないという落とし穴があります。

 

あまりお買い物の頻度が高くないという人には、使いにくいかもしれません。日用品などのお買い物の頻度が高い主婦などが使いやすいです。ただし、楽天カードそのものの利用に対して付与されるポイントについては期限はほとんどありませんので、気にする必要はありません。

 

続いて、楽天カードのキャンペーンがかなり多い分、お知らせメールもかなり多いのがデメリットです。キャンペーンに1回参加するとどんどんお知らせメールが来るようになるので、少し気になります。スマートフォンに設定している場合、あまりにも通知が多くてうっとおしく感じてしまいます

 

また、自分の閲覧履歴に合わせて商品のおすすめをしてくるメールもよく届きますので、ついつい買い物をしすぎてしまうという落とし穴もあります。楽天カードのオンラインサービス、e-NAVIのページでメール配信停止はすることが出来るので、気になる人は都度止めるのが良いでしょう。

 

最後に、楽天カードのサポートセンターの対応がとても悪いということです。まず、聞きたいことがあったとしても常に混雑しておりなかなか繋がりません。平日仕事をしている人だと不便です。また、オペレーターの教育があまりされていないのか対応が悪く、あまり上手くコミュニケーションをとれないことが多いです。

 

さらに、通常サポートセンターへの電話はフリーダイヤルが多いですが、楽天カードは有料で通話代がかかります。こちらに非がない場合でもお金をかけて相談しなければならないのがデメリットです。やはり楽天カードは発行にお金がかからないクレジットカードなので、このようなサービスは無料では受けられない、という解釈になります。

 

審査に通りやすいカード

楽天カードは、審査に通りやすいことで有名なクレジットカードです。

 

よくクレジットカードの審査の通りやすさをまとめたサイトでも、楽天カードは取り上げられているほどです。ある程度安定した収入のある会社員であれば、ほぼ間違いなく審査に通ります。年収300万円以下の少し収入が低い人や、派遣社員契約社員などの非正規雇用者でもオッケーです。

 

楽天カード側としてはもちろんどのような審査をしているのかは公開していませんが、大抵のクレジットカードと同じような基準です。満18歳以上であれば審査を受けることが可能で、大学生や専門学校生などの学生でもオッケーです。

 

また、いわゆるフリーター(アルバイトやパート)でも審査に通ります。年収が100万円以下の低収入フリーターであっても申し込みすることが出来ます。

 

さらに、収入が1円もないような専業主婦も申し込み可能です。夫に安定した収入があればもつことが出来、既に夫が楽天カードを持っている場合は妻がもう1枚つくることが出来ます。家族カードをつくれる会社は多いですが、家族カードではなく個人のカードとして発行できるのが良い点です。

 

また、他にも60歳以上の高齢者も申し込みすることが出来ます。年金受給者の場合なかなか新しくクレジットカードを発行するのは難しいのですが、楽天カードであれば申し込める場合が多いです。

 

さらに、収入が不安定で波がある人でもオッケーです。例えば自由業の人や、株のトレードなどで収入を得ている人も大丈夫です。キャバ嬢やホストなどの、夜のお仕事をしている人も作りにくいですが審査を申し込めます。

 

このような、自分はクレジットカードは作れないんじゃないかとおもっている人でも案外あっさり作れるケースが多いので、かなり審査が通りやすいです。大まかにいえば、専業主婦以外の収入が全くない人以外は大抵審査の対象になる、ということになります。

 

また、もう1つつくることが出来ない人は過去の利用履歴にトラブルがある人です。クレジットカードの未払いなどのトラブルがあると、会社同士でブラックリストがつくられており申し込んでも審査が通らないケースが多いです。どれだけ安定した収入がある人でも、お金を踏み倒されてしまうリスクが発生するのでなかなか通りません。このような利用履歴による落とし穴もあります。

 

楽天カードの機能と利用条件

楽天カードの基本的な機能と利用条件についてです。まず、発行、また年会費は無料です。利用100円につき1ポイント付与され、1ポイントが1円として楽天市場などでショッピングするときに使うことが出来ます。楽天市場以外のショッピングでもポイントがたまります。例えば携帯料金や水光熱費の支払いなどでもたまっていきます。

 

これらの利用履歴は、楽天カードのオンラインサイトe-NAVIで確認することが出来ます。さらに、年会費無料にも関わらず海外旅行の保険がついています。最大2000万円分の補償がついており、海外旅行へ行く際にオプションで保険に加入する必要がなく便利です。ただし、この保険についてはツアーの代金を楽天カードで支払わないといけないという条件があります。

 

また、楽天カードには

  1. VISA
  2. JCB
  3. MASTER

の3種類があります。

 

一般的にVISAとMASTERは国内外問わず利用できる場所が多いです。特にMASTERは海外加盟店舗が多いので、旅行や出張によく行くという人におすすめです。JCBはVISA、MASTERに比べると少し加盟店舗は減るものの、ICカードのnanacoにクレジットチャージしてもポイントが付与されるというお得なサービスがあります。

1度カードを作った後には会社を変えることは一切できませんので、他のクレジットカードをすでにもっている人にはまだ持っていない会社のカード、まだ1枚も持っていない人にはVISAかMASTERが基本的にはおすすめです。

 

続いて、締日については月末で次の月の12日に仮確定、20日に確定し27日引き落としというスケジュールです。12日の仮確定から20日の確定の間には支払い方法をかえることが出来、分割払いやリボ払いに変更することが可能です。楽天カードからのメールで、これらの支払額や支払い方法については毎月案内してもらえます。

 

クレジットカードの利用状況についてはついつい忘れがちになってしまうので、こういったサービスで小まめにチェックできるのも良いポイントです。最後に、クレジットカード利用によるポイントの付与日は毎月15日前後です。引き落としのある27日より前にポイントがつけてもらえるのが良い点です。また、ついたポイントについてはその日からすぐお買い物に利用することが出来ます。期限はありません。

 

楽天カードのキャッシングと他社キャッシングを比較

楽天カードには、クレジットの機能だけでなくキャッシングの機能もつけることが出来ます。

 

楽天カードのキャッシングは、1万円〜最大100万円程度まで借りることが出来ます。クレジットカードの利用履歴などによって審査が行われ、いくら借りられるかが決められます。

 

やはりキャッシングのため金利は高く、18%かかります。また、遅延した際の損害金は20%です。このあたりの金利については、銀行カードローンよりかなり高いです。

 

例えば三菱東京UFJ銀行カードローンは楽天カードより金利が低く、1.8%〜14.6%の設定です。

 

審査はやはり金融機関ですので楽天よりも厳しく時間がかかりますが、キャッシングする上で金利は最も大事なポイントなのでよほど急ぎではない限りは銀行カードローンの方がおすすめです。

 

楽天カードのキャッシングの金利は、ほぼ消費者金融の設定と同じです。

 

例えばアコムは全く同じ18%で、楽天よりも時間をかけずにお金を借りることが出来ます。自宅にいながら申し込みから借り入れまで完了させることが出来るので、利便性も高いです。

 

ただし、消費者金融を使うのはやはりリスクが高い、でも早く借りたいという人には楽天カードは保証人も必要ありませんので、そこはおすすめです。

 

楽天のキャッシングの利用については銀行やコンビニのATMなどから申し込みすることが出来ます。また、他にもパソコンやスマートフォンサイトからも出来るのが消費者金融同様便利です。銀行系よりも、かなり気軽に申し込めるのが楽天のキャッシングの特徴です。銀行、コンビニATMどちらもメジャーなところはほとんど対応しています。

 

ただし、楽天のキャッシングはイメージは消費者金融よりもいいですが詳細を見てみると実態としてはほぼ変わりません。審査も通りやすく借りられるまでの時間も早いですが、金利はほぼ法律ギリギリの設定ですし踏み倒した場合は督促についてはもちろん他の会社が行うので消費者金融さながらです。

 

楽天カードのCMなどの明るいイメージが、キャッシング利用については落とし穴に繋がります。どうしてもキャッシングをしなければならない、という場合には銀行系を一旦申し込みするのがいいでしょう。そこでもし審査が通らないようであれば、楽天カードのキャッシングを検討するという流れがおすすめです。

 

ここに注意!キャッシングの落とし穴

しかし、楽天のキャッシングにはいくつかの落とし穴があります。例えば自動リボ払い設定になっていると全てのお買い物についてリボ払いになってしまいます。リボ払いは1回の支払額が低いことで元手が少なくてもショッピングできて便利ですが、支払い総額は1.5倍以上になることも珍しくありません

 

かなり損をすることが多い支払い方法なので、自動リボ払い設定にはしないように注意しましょう。金利収入がたくさん増えるということで、このリボ払いをおすすめしてくるメールもよく届きます。誤って設定してしまわないように注意です。

 

また、もう1つの落とし穴は利用上の注意です。ATMでお金を下ろす際に、銀行カードのつもりでクレジットカードをいれているとお金をおろしているつもりでキャッシングをしてしまった、という人が実はたくさんいます。そんなミスする訳ない、とおもうかもしれませんが実際に起こっているミスですので気をつけましょう。

 

キャッシングは、一度成立するとあとから取り消しすることは一切出来ません。18パーセントもの高額の金利を支払う必要がありますので、このようなケアレスミスも注意です。

 

最後に、どこの会社でもそうですが計画的に利用するということです。どこでキャッシングしてもそうですが、借りられる範囲を超えた借り入れをしてしまうと返済が追いつくことはありません。

 

金利の18パーセントは、20万円借りるだけでも4万円程度の金利が発生するということです。

 

それがどんどん発生し続けますので、金利だけを返していっているというような状況に陥る人も多いです。いつかお金が手に入るから、これぐらいの金額は必ず返せるといった場合でのみ使うようにしましょう。

 

1回でも遅延してしまうとさらに金利は上がり、20パーセントになります。この20パーセントは法律で定められているギリギリの金利で、消費者金融の金利とほぼ同じです。なんとなく楽天カードというと明るいイメージがありますが、キャッシングを踏み倒してしまうとその後はどこにいっても一切お金は借りられなくなります。

 

消費者金融で踏み倒すことと、全く同じなのです。なんとなく使いやすいので手を出してしまいがちですが、自分の返せる範囲で利用するようにしないと落とし穴に落ちます。落とし穴に落ちないように、基本はクレジットカードとしての利用がおすすめです。