年金でお金を借りる方法とは?

突発的にお金が必要になることは誰にでも起こり得ることです。年金受給者もまた同じことでしょう。急にまとまったお金が必要になり、年金だけでは不足する場合にはどのような方法があるのでしょうか?

 

高齢者が年金でお金を借りる

 

年金担保の悪質な罠

街中では「年金を担保に融資」と宣伝している業者もあります。年金でお金を借りることは法律で禁止されています。

 

さらにわかりやすくすると、年金を担保にするということは、万が一返済が出来なくなったときには年金の受給権を他人に与えるということです。そう考えてみると法律で禁止されている意味が分かるでしょう。

 

また消費者金融でも、年金受給だけでは収入として認められていないため利用することはできません。年金収入以外にも何らかの収入があれば消費者金融でも申し込みをすることができます。

 

ちなみに、銀行カードローンでは年金受給だけでも安定した収入とみなし融資を行うことがあります。

 

年金を担保にしてお金を借りる

実は年金を担保にすることができる唯一の融資制度があります。独立行政法人福祉医療機構の年金担保融資制度です。

 

平成26年12月から年金担保融資の制度内容が変わりました。古い情報記事ではなく正確な情報を確認しましょう。

 

  • 資金使途・・・借り入れ申し込みの際、資金使途や必要な金額がわかる見積書などの書類を取扱金融機関の窓口で確認をする。(融資額が10万円の場合には見積書の提示は不要)
  • 利率・・・年1.6%
  • 融資限度額・・・年間の年金支給額の0.8倍以内で上限額を200万円とする。(生活必需品購入は80万円)

 

融資対象者にも条件があります。
以下の証書をお持ちで、なおかつその年金の支払いを現在受けていることが条件です。

 

  • 厚生年金保険年金証書
  • 国民年金、厚生年金保険年金証書
  • 船員保険年金証書
  • 国民年金証書
  • 労働者災害補償保険年金証書

 

申し込み手続きから審査が行われ、借入金額を受け取るまでにはおおむね3週間ほどがかかります。
年金担保融資のスケジュールが、独立行政法人福祉医療機構のホームページで案内されていますので確認をしましょう。

 

項目名 独立行政法人福祉医療機構
年金担保融資制度
日本政策金融公庫
恩給・共済年金担保融資
融資限度額 年間の年金支給額の0.8倍以内。融資上限額を200万円(生活必需物品の購入80万円) お一人につき250万円。但し、担保とする年金の年額の2.4年分以内
利率 年1.6% 年1.95%
資金使途 借入申込の際、資金の使いみちや必要となる額が分かる見積書等の書類を取扱金融機関の窓口で確認。但し、融資額が10万円の場合、見積書等の書類の提示は不要 住宅などの資金や事業資金に利用できる

 

お金借りる至急.com ランキングTOPへ戻る