携帯料金滞納!信用情報に傷が付くこともある

携帯料金を滞納していると、回線が停止されて使えなくなります。回線が止まっていても、wifiなど無線回線があればほとんどの機能は利用することができるため、ただそれだけだと思って放置していると、携帯会社から訴えられたり、信用情報に傷がつくこともあります

 

一度信用情報に傷がつけば数年間はそのデータが消えることはなく、別の携帯会社で契約が難しくなるだけではなく、カードローンやクレジットカードの契約にも影響が出てくることがあります。

 

携帯料金を滞納していると、いつごろからどのような影響が出てくるのでしょうか。

 

いつ携帯が止められる?

まず携帯電話の会社は大手3キャリアの他にもいろいろありますので、各社滞納状況によって対応は異なります。

 

今回はソフトバンクを例にとって説明します。また、ソフトバンクでも契約状況によって、10日締め、20日締め、月末締めがあります。

 

10日締めの場合は翌月6日に支払い日がやってきます。クレジットカードを支払い方法にしている場合は6日に引き落としをかけ、請求自体はクレジットカードの締日となりますので、長いと2ヶ月近く先延ばしにすることもできます。しかしクレジットカードの残高がなかった場合や何かしらのトラブルによってカードが停止していると、6日の時点で携帯料金の決済が行えません。

 

口座引き落としの場合も当日中に入金ができないと引き落としができず、滞納となります。滞納してからおよそ1週間程度で振り込みのお願いと書かれた用紙が届くことになります。まだ、この時点では大した問題にもならず、携帯もそのまま利用することができます

 

ただし滞納状態になっていると、キャリア決済枠の利用は早々に停止になることがあります。また、滞納状態が解除されても1週間程度は限度額が復活しませんので、キャリア決済枠を頻繁に利用している人は滞納はしないように十分注意しなくてはなりません。

 

20日ごろになるとSMSで携帯料金が未納という通知が何度か届くことになります。SMSにはいつまでに携帯料金の支払いをしないと回線が停止されるという連絡があります。日付はおよそ25日前後になることが多いのですが、その月の曜日の配列や日数によって多少の誤差はあります。おおよそ支払い月の下旬ごろと認識しておけば間違いないでしょう。

 

実際回線が停止となっても、自宅にwifiなど通信環境があれば、SMSと通話以外は全て利用することができます。通話も相手からの着信であれば問題なく受信することができ、通話が可能です。

 

最近ではメールもLINEなどのSNSツールを利用することが多いので、ほとんど不便な思いをしないこともあるでしょう。だからと言ってさらに滞納を続けていると、恐ろしいことになります。

 

また、滞納している間も携帯料金は発生します。

 

いくら使うことができなくても、長い間滞納しているとそれだけ携帯料金も高額になっていきますので、早めに解消しておいたほうが良いでしょう。

 

回線停止後でも利用できる機能とは?

携帯料金を滞納している間も利用することができる機能は通信環境の有無によって異なります。通信環境がない場合は、SMSの受信と通話の受信のみが行えます。SMSではソフトバンクから支払いのお願いが届くことになります。

 

Wifi環境があれば携帯会社を通した通話とSMSの送信以外のすべての機能が利用できます。

 

例えばインターネットを閲覧したり、メールの送信も可能です。最近は通話ではなくLine電話やSkypeなど、SNSツールの通話機能を利用する人も多くいます。発信することができなくても不便に感じないことも、長い間携帯料金を滞納してしまう原因の1つです。

 

スマートフォンを利用している場合、通信制限がかからないように自宅や職場ではWifiモードにしている人も多くいるでしょう。そうしたネット環境さえ整っていれば、移動中携帯が利用できない不便さ以外で困ることはほぼありません。待ち合わせなどで外で連絡を取りたいような場合でも、ポケットWifiさえあれば携帯料金が未納で停止していても、やりとり自体は可能です。Wifiの良いところは、通信料を気にする必要がない点です。

 

実はこうした機能は携帯の契約を行っていない電話でも利用することができます。もし回線を復活させる気がないようなのであれば、早めに解約手続きをしてしまっても良いかもしれません。未納の間もどんどん料金は増えていきます。ただし解約する場合はそれまで滞納していた携帯料金を支払わなくてはなりません。解約のタイミングによっては違約金が発生してしまうこともありますので、判断は慎重に行いましょう。

 

もしこの回線停止後も携帯料金の滞納を続け、SMSや手紙で届く支払いの案内を無視し続けると、回線の強制解約となってしまいます。回線が強制解約になってしまうと、その後いくら支払いをしたとしても信用を回復することができず、再契約することはできません。

 

またもう1つ恐いのが信用情報への記録です。

 

ただの携帯料金の滞納であれば信用情報に影響を与えることはありません。しかし携帯本体の代金を携帯料金と合算して支払いをしていた場合、割賦支払いも滞納していることになります。割賦は信用取引ですので、ただの携帯料金だと思っていたらクレジットカードの滞納と同じような扱いをされてしまうことがあるのです。

 

回線を復活させるにはまず何をすれば良い?

もし携帯料金の滞納によって回線が停止しても、支払いをすればすぐに回線は再開されます。再開する場合、一度電源を切って再度入れ直しをしなくてはなりません。

 

ただしこれは長期間滞納していた場合、その間のすべての料金を支払う必要があります。長期間の滞納では数か月分の携帯料金が溜まっていることもありますので、高額になることもあるでしょう。

 

支払い方法はいくつかあります。例えば送られてきている振込用紙です。振込用紙はコンビニ支払いに対応しています。ただしコンビニで支払う場合は手数料が発生しますので、負担は少し増えるでしょう。

 

また、マイソフトバンクからの支払いも可能です。これは自宅からでも簡単に行うことができる方法ですが、システム利用料として300円が翌月の携帯料金に加算されることになります。支払い用紙があればマイソフトバンクを利用するのではなく、用紙で払った方が良いでしょう。また、マイソフトバンクから支払いができるのは過去2ヶ月分までの料金です。

 

また、ソフトバンクショップでの支払いも可能です。特に振込用紙が何枚もあって手数料が多くなってしまうような場合は、ソフトバンクショップでの支払いが最もコストが少なくなるでしょう。

 

振込用紙が何枚も届いていると、どの用紙で払っていいかわからなくなってしまったり、2重支払いをしてしまうことがあります。2重支払いをしたとしても、払った分を戻してもらうことはできません。その代り払った分は翌月の請求から差し引かれることになります。

 

翌月の料金が2重払いをした料金よりも少ない場合、翌月の支払いはなくなります。2重払いよりも高い場合は差額が請求されることになります。

 

コンビニ払いでもマイソフトバンク払いでも店頭払いでも、支払いをして数分すれば回線再開の通知が届きます。通知にしたがって再起動をしましょう。

 

マイソフトバンクの利用時間は24時間ではなく、深夜や早朝など支払いに利用できない時間帯もありますので注意しておきましょう。

 

まとめて支払いに関しては再開されるまでに1週間程度かかることがありますので、その間は利用することができません。まとめて支払いの滞納であっても携帯料金の支払いに違いありませんので、利用しすぎて携帯料金の支払いができなくなってしまうようなことは避けた方が良いです。

 

滞納すると支払わなくてはならないもの

携帯料金の滞納することによるメリットは一切ありません。携帯料金の滞納中は滞納料金が発生します。通話などの料金に対しては年換算で14.5%の金利が適用され、本体の割賦代金には6%の金利が追加されます。これが延滞利息です。

 

延滞利息だけではそこまで高額になるようなことはありませんが、払込処理手数料や請求書再発行手数料で少しずつ料金が増えていくことになります。携帯料金を最も安く済ませたいのであれば、予定されていた支払日にしっかりと払わなくてはなりません。

 

もしカードローンやクレジットカードがあるのであれば、携帯料金の分だけ借りて支払った方が、キャッシングの金利や手数料よりも安くなることがあります。また携帯本体の料金をすでに払っている場合でも滞納してしまえばキャリア決済枠が少なくなってしまいます。キャリア決済枠は携帯会社が独自で設定する信用枠のようなものですので、キャリア決済枠の限度額は会社から信用されているかどうかを表すものです。

 

キャリア決済枠を利用してソフトバンクカードにチャージをしてクレジットカードのように利用し、Tポイントを貯めるようなこともできます。とても便利な機能ですので、なるべく多くの限度額を確保することができるように、信用を失わない利用方法を心掛けるようにしましょう。

 

延滞しないようにするには口座振替が便利です。

 

口座振替にしておけば用紙の発行がなくなりますので、手数料も安く済みます。またクレジットカード払いにしておけば、クレジットカード側でもポイントが貯まることになります。ポイントはさまざまなギフトカードや商品と交換することができますので、さまざまある支払い方法の中でももっとも得な支払い方法と言えるでしょう。

 

ただしクレジットカード払いにしている場合は限度額について注意しておく必要があります。携帯本体の代金とまとめて支払いの利用があると、数万円を超えてしまうことがあります。クレジットカードの限度額が低かったり、利用残高が多すぎて利用できる金額があまり残っていないと、決済が否決されてしまうこともあるのです。

 

実はカード会社によって見えない限度額が設定されているものもあり、設定されている限度額の10%くらいまでは決済が認められるものもあります。自分が持っているカードが、そうした見えない枠が設定されているものなのかどうか知っておくことも必要かもしれません。

 

滞納し続けると訴えられることも...

クレジットカードやカードローンを滞納すると、信用情報機関に記録されることになります。携帯料金の中に本体の割賦代金があると信用情報にも記録されますが、通常の料金のみの場合は信用情報へは記録されません。代わりに電気通信事業協会を通して、携帯会社各社と情報共有をされることになります。これはある意味信用情報のようなものです。

 

もしソフトバンクで料金の滞納があった場合、docomoやauでも滞納していることがばれてしまい、新規で契約することができないのです。こうならないためには滞納を解消するか、強制解約になって5年以上経過する必要があります。

 

信用情報に関しても永遠に記録が残るわけではなく、5年程度で情報が消滅します。信用情報機関は日本に3つありますが、ソフトバンクの割賦料金の滞納の場合はCICという機関に記録されます。

 

ただの滞納ですぐに解消されたとしても、情報上はそのことが記録に残ってしまいます。普通に支払いがあれば毎月の支払い欄に「$マーク」がつきます。しかし滞納すると「Aマーク」がつきます。もっとも綺麗な信用情報は$マークが並んでいますので、情報をクリーンに保つことができるように気を付けなくてはなりません。滞納情報に関しては2年間保存されます。

 

もし度重なる請求や督促状も無視し続けると、最悪ソフトバンクから訴えられることになります。訴えられて訴訟に負けてしまえば、最悪の場合財産を差し押さえられることになります。また、財産の差し押さえの前に、最初に銀行口座の差し押さえが行われます。銀行口座はソフトバンクも把握しているはずですので、簡単に少額訴訟もできてしまうのです。

 

ソフトバンクも無慈悲ではありません。少しでも支払う意思があることを示せば、相談に乗ってくれる場合もあります。一括で払うようなことができない場合は何回かに分けるなど、支払い方法を相談することも手段の一つです。

 

また支払いができなくなってしまうような状況であれば、回線の契約内容を見直したり、料金の高いスマートフォンからガラケーに変えるなど、少しでも負担を減らす努力も必要です。裁判沙汰になってしまえば時間もお金も余計にかかってしまいますので、そうならないためにも利用の仕方には十分注意しましょう。

 

特に海外で利用すると高額請求になることもありますので、海外旅行に行くときにも注意しなくてはなりません。